母の日に、「自分の人生はこれから」という確信をプレゼントする。

◆今からでも遅くない!50歳から始めるマチュアライフ(成熟人生) その1

今日は母の日。自分に自分でプレゼントをしませんか?

それは、「自分の人生はこれから」という確信です。

あなたは、年齢を重ねることに関して、どんな気持ちを感じていますか?
私は、年を取ればとるほど、ゆたかになると確信しています。
青いバナナより、適度に熟れたバナナの方が断然おいしいですよね?

人生も、それと同様です。

私は2015年11月に、セルフコーチングの電子書籍を発行しました。
対象は主に女性ですが、あなたが男性であっても、奥様やお母さまとの関係改善の参考になると、喜びのお声を多数いただいています。

この電子書籍から、一章ずつ紹介してゆきます。
では、始めます。

その1 自然体で、心穏やかに、魅力的なあなたとして生きよう。

1-1 未来の自分をイメージする

●1-1-ア 75歳の自分
50歳のあなたは、25年後、75歳の自分はどんなだったらいいですか?なぜこんなことをお聴きするかというと、人生の終末に近い時点を意識して、そこから現在を振り返ってみるというのも、とても素敵なことだからです。全ての人類は、道半ばで不慮の事故や病気にあう場合を除いて、順調にゆけば、一人の例外もなく、老いて、死にます。見ないふりをしても、恐れても、老いて死ぬのは確実です。ですから、今からより充実した毎日を送る心構えをしていれば、当たり前だと思っていたつまらない日常が、より深く味わえるのではないかと思います。

75歳のあなたの手がかりにするために、まず祖母たちの印象を思い出しましょう。子どもの時、あなたのおばあさまたちの印象はどんなでしたか?
私の祖母たちは、自分のことは後回しで家族に尽くしていた印象があります。50歳の自分なら、当時70歳代だったと思われる祖母たちをもっと労わり、声をかけ、慈しみたいと思います。その思いが、今夫の母と実の母へ優しくしたいという原動力になっています。

次にお母様です。現在のあなたのお母様は75歳前後でしょうか。自分の25年後の一つのモデルです。ただし、お母様が現在こういう生き方をしているから私もそんな感じ、という先入観はいったん脇に置いてください。

◆1-1-ア  ワーク【理想的な75歳】
下記の質問1)、質問2)などに対する答えを、自由にノートに書いてください。分からない部分は、空欄にしておいてください。後で(数日後や数週間後)にヒントを得たり、ひらめいたりすることがあります。(この本の以下のワークも全て同様です)

質問1) 遺伝や環境、家族やお金のことはいったん脇に置いて、自由に想像できるとしたら、あなたはどんな75歳だったらいいですか?
○実年齢より10歳若く見える
○年下の友達がたくさんいる
○世界中を飛び歩いている など

質問2) 理想的な75歳の自分が、今の自分に何か言ってくれるとしたら、何と言ってくれると思いますか?この種の質問は今後も何回かしますので、現時点で、75歳で充実して生きている自分になったつもりで、50歳の自分へのアドバイスやエール(応援メッセージ)を、自由に想像して書いてください。

●2017年5月13日追記
この電子書籍は、実際のコーチングセッションのやり取りをもとに書きました。
ですから、あなたも自分を知り、これからの人生をよりよくしてゆくために、
ノートや手帳に、上記の質問の答えを書き、生きる糧(かて=ちから)としていただければ
嬉しいです。

★女性がセルフコーチングをするのはもちろん、
奥様やお母様との関係改善にも役立つと、
現在もご購入をいただいている私の電子書籍